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 投稿者:  投稿日:2012年 3月28日(水)09時06分8秒
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  誰がゴールまで見えているのか

大きな仕事だと特に感じるが
ほとんどの人がゴールまでの道筋が見えていない
その中で
ほんの1~2名だけど
自分なりにゴールまでの道筋が見えている人がいる
それは経験が豊富な人だったり情報が豊富でセンスのある人だったり

まずはそういう人を見つけて
正解かどうかはわからないがゴールまでの道筋を聞き出すことが大切だ
そしてそれが正しそうであれば共有することが大切だ

逆にそれを一切しないと
単に烏合の衆になてしまって
言い換えれば走りながら考えるとも言えるけれど
いつしかみんな違う方向へと走って行ってしまったり
走ることをためらう人が出てきてしまって
プロジェクトに静かなる混迷が生じやがて停滞してしまう

ゴールまで見えていそうな人を見抜く目もまた必要だし
自分の思いと少しは異なるゴールまでの道筋を見つめる力も必要だ

そもそも
ゴールまでの道筋が一つだなんてことはあり得ないと思わなければならない

また
あるべき論に終始するあまり議論の回数ばかりが増えて
唯一の正解を追い求めることに労力をかけすぎても疲弊が増すばかりだ

そして
最も大切なことはメンバーのモチベーションだ
すぐそこに今のステップのゴールがあって
そこをクリアできたら次のステージに進めてまた新しい視界が開ける様な
そんな思いをメンバーに持たせ続けないとモチベーションは持続できない
プロはそれを他人に頼らず自分でモチベーションを維持すべきという考え方もあろうが
ゴールが見えていない人にゴールを見ずにモチベーションを維持しろと言うのはナンセンスである事も事実だ
他人は自分の様に強くはないと思い図る心の広さを持つべきだ

ゴールが見えていないから新しいゴールを目指すプロジェクトが発足したわけではない
ゴールが見えている人が少人数すぎたり声に出せなかったり
何らかの理由で問題や課題のある現状がある事は事実だが
それは決して誰もゴールが見えていないからということと一致はしないと思わなければならない

現状は他人が思うより複雑でデリケートでそしてナーバスだ
それを机上の議論で一掃してしまおうというのは虫が良すぎる
できるんだんら自分より頭のいい誰かがとっくにやっているはずだから
自分より頭のいい誰かもできなかった難題が残っているはずだから
そう安直に考えて解決するはずなんてないと思う謙虚な思慮がまず必要だろう

プロジェクトマネージャーに問われる最初で且つ最も大切な資質はこんなところではないかと思う
自分の意見を通すことより
メンバーの能力を100%引き出す為に何ができるのか
正解のないゴールまでの道筋の中でどれがなぜ最も効率がよく正解の範囲内にたどり着けそうか

それはやはり未来のことに取り組むが故に
勘やセンスに多分に頼らざるを得ないことは明白で
幾ら過去のデータや実績で検証をしてみても未来に対しては何の保証にもなり得ない

そういったことを胸に秘めつつ統括できれば
きっとプロジェクトは何がしかの成果を残せる
それが例え当初の期待より少ない成果であっても人はゴールに向かいたがるものだからそれが自然だ
逆にもしそうならなかったら
きっと誰かが不自然なことをしているからでありそれが自分である可能性が高いと思わなければならない

だからこそ
一流のプロジェクトマネージャーになりたいという願いはずっと潰えない
それに必要と思う素養を常に習得し磨き続けていきたい
それもまた立派な仕事の一つだと思うから
 
 
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