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XLR号、バッ直配線改良

 投稿者:ここの管理人  投稿日:2019年12月15日(日)09時20分51秒
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  前回、設計ミスによりエンスト時に数秒間、前照灯が点灯しないというトラブルが発覚しましたが、その対策をしました。

前回のミス設計のシーケンスは
(A1)キーオンから数秒間はバッ直配線オフ(前照灯オフ)
(A2)キーオンから数秒後にバッ直配線オン(前照灯オン)
(A3)エンスト時は数秒間はバッ直配線オフ(前照灯オフ)

でした。ちなみにXLR号工場出荷時のシーケンスは
(B1)キーオンで前照灯オン
(B2)スターター起動中はバッ直前照灯オフ
(B3)エンジン始動後に前照灯オン
(B4)エンスト時は前照灯オン
(B5)キーオフで前照灯オフ

です。目指すシーケンスは
(C1)キーオンだけではバッ直配線オフ(前照灯オフ)
(C2)スターター起動中はバッ直配線オフ(前照灯オフ)
(C3)エンジン始動後にバッ直配線オン(前照灯オン)
(C4)エンスト時はバッ直配線オン(前照灯オン)
(C5)キーオフでバッ直配線オフ(前照灯オフ)

です。これはZZR号と同様で大抵の大・中型バイクはこのようになっているようです。お恥ずかしい話ですが、最近までXLR号に(B2)(B3)の機能があるのを知りませんでした。そのせいで遅延回路などを使用してしまったのですが、これがあればもっとシンプルな回路に出来ます。

で、出来上がった回路が下の回路図です。遅延回路は取っ払って代わりに自己保持回路を新設しています。自己保持回路を駆動させるためにHL線から12Vを持ってきています。HL線とは前照灯用の配線で、キーオンで12V、スターター起動時は0Vになるようになっています。当自己保持回路は一度オンになるとHL線がオフになるまでオンのままになるようになっています。さて、HL線がオンになっても自己保持回路はオンにはなりません。エンジン始動しないとオンにしたくないからです。それでオルタネータ(発電機)から信号線を持ってきて(上写真)整流平滑化してこれをトリガーとしました。HL線がオンになり、エンジンが始動すれば自己保持回路はエンストしてもHL線がオフ(キーオフ)になるまでオンのままの状態が実現できます。

それを実車に組み込んだのが下写真です。あらかた成功なのですが、思わぬトラブルも出現しました。キーオンでエンジン未始動時に前照灯のディマースイッチを切り替えると3回に1回くらいの確率で勝手に前照灯が点灯してしまいます。本当は点灯しないはずなのですが、何故か点きます。部屋で回路だけの実験をしたときはこんなことは起こらなかったのに・・・。おそらくバイクからのノイズが入り込み勝手に自己保持回路をオンにしてしまうのだと思います。

エンジン始動前にディマースイッチをいじるということはまずないので、このままにしておきます。
 
 
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