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スピーカーの製作:その6

 投稿者:ここの管理人  投稿日:2018年 6月30日(土)21時14分35秒
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  周波数特性を計測してみました。上グラフは完成直後のもので、吸音材は空気室の底面にロックウールを張っただけのものです。

ご覧の通り、322Hzに鋭い山があります。これがボーボー音(共鳴音)です。すぐ下の250Hzあたりに谷があるのも気になります。中音域ががちゃがちゃしているのはバックロードホーンの複雑な音道が影響を与えているそうで、これを解消するのは難しいらしいです。グラフを見る限り、高音が貧弱であるようではありませんが、5k~10kHzでもう5dBくらい欲しいところです。

さて、ボーボー音の原因はホーンの共鳴ですから、ホーン部分に加工を施して共鳴を防ぐことにします。とは言うものの、すでに箱は強力に接着してしまっているので内部に変更を加えるのは不可能です。と言うわけで、ホーン開口部にタオルを入れてみて視聴してみます。軽く入れるだけだとかえってボーボー音が増大してしまいます。ぎゅうぎゅう詰めにするとボーボー音は解消されますが、低音が全く出なくなってしまって本末転倒です。

思案するうちに、「低音が強力なF77G98-6を使用しているから共鳴してしまうのでは」と疑い始めました。バックロードホーン用ユニットは低音は弱いものなのです。ならばユニットの低音を抑制すればよろしい。と言うわけで空気室に濾過ウールをぎゅうぎゅう詰めにしてみました。その時の周波数特性が下グラフ。見事に山が消えてボーボー音はなくなりました。その代わりに211Hzに大きな谷が。それより何より、音質が激しく劣化しています。もごもご感が強く、安物のスピーカーの音です。

濾過ウールは低音減衰には向かないので別の素材を試してみます。
 
 
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