|
|
前回、アッテネータの減衰定数を誤ったので抵抗器を交換して-4dBくらいにしようと思っていたのですが、実行する前にふと大胆な改造案が思い浮かびました。それはアッテネータは勿論のこと、フルレンジに取り付けてあるコイル(ローパスフィルター)をも取っ払ってしまおうというものです。すなわちネットワークデバイスはツィータに取り付けたコンデンサ1個だけとなります。下の回路図がそれです。実にシンプル。
そもそもウーファー代わりにしている5S-32Sはフルレンジユニットなので高音域も出ているのです。今まではコアコイルを入れてハイカットをしていましたが、こいつを取っ払ってしまえば、アッテネータなどを使わなくてもフルレンジとツィータで高音域を増大させられるはず。そもそもコアコイルは安価ではありますが音質を悪くしてしまうのです。そんなものは出来ればない方がよろしい。
で、さっそく改造を実行し周波数特性を計測してみました。下グラフがそれです。1kHz以上の高音域の変化が見て取れると思います。あまりフラットとは言えませんが、以前の騒がしい高音はかなり抑えられました。出来れば5kHz以上はもうちょっと音圧が欲しいところですが、こんなものでしょう。コアコイルを取っ払ったお陰で音に新鮮みが出ました。やはりコアコイルは良くありませんな。(空芯コイルは高価なんですよ)
|
|