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実験的ラジオの製作

 投稿者:ここの管理人  投稿日:2008年 8月25日(月)19時01分24秒 ntchba120179.chba.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp
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  またラジオの製作ですが、今回は表題の通り実験を目的にして製作してみました。

中波・短波2バンドラジオでありますが、中波ラジオと短波ラジオの二つを一つの筐体に組み込んでいるだけです。どちらも非常に単純な回路でしてラジオ少年の頃に作った経験のあるものです。その懐かしいものを再び作ってやろうというノスタルジック実験でもあります。

まずは中波ラジオ。こいつは「高1トランジスタ検波ラジオ」であります。高周波増幅にFET(2SK241)、検波にはトランジスタ(2SC3198)を用いております。半導体はこれ二つだけという単純さであります。低周波増幅回路はありませんのでクリスタルイヤホンで聴くか、外部にアンプとスピーカーを繋ぐしかありません。性能の方はというと、一応聴けるというようなものです。昼間ならNHK第1,2、TBS、文化放送、ニッポン放送が聴取可能。ただ、感度は悪いです。バーアンテナだけで十分かと思っていたのですが、それではあまりに感度が悪すぎるので30cmほどの予備アンテナを筐体内に貼り付けております。これをもっと長くまっすぐ伸ばせばもっと感度はよくなりますが、鬱陶しいので止めております。選択度はまあまあです。

次は短波ラジオ。こいつは再生検波方式を用いております。詳しい説明は省きますが、同調にはバリコンツマミとクエンチングボリュームの二つを使って合わせるというなかりマニアックな聴き方をします。再生検波部にはFET(2SK241)とゲルマニウムダイオード(1N60)を使用。低周波増幅にはトランジスタ(2SC1815)を用いております。一応低周波増幅はしていますが、低ゲインなのでやはりクリスタルイヤホンもしくは外部アンプ&スピーカーが必要です。再生検波というと「キュー」という発振音が特徴的なのですが、何故かほとんど出ません。実はこの音が懐かしくてこれを作ったようなものだったのでちょっと残念です。一般的なストレート方式ラジオに比べると感度、選択度共に優れると言われる再生検波方式ですが、劇的に向上すると言うほどではないですね。特に選択度はまだ不十分だと思いました。
 
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