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中身はこんな感じになっております。
CD部にはPC用のCD-ROMドライブを流用した訳ですが、これが曲者でえらく苦労させられました。CD-ROMドライブとアンプ部を共通の電源にしますとCD-ROMドライブの電源配線より強烈なノイズがアンプ部へ流入してしまい、とても音楽を再生するどころではなくなってしまうのです。ノイズ除去を試みたのですがどれも失敗しとうとうCD-ROMだけは別の電源回路を設けることで解決させることにしました。そんな訳で、本体の電源とCD-ROMの電源の2系統必要という間抜けなものになってしまいました。「CD電源」というのがそれです。
アンプ部には三洋のLA4902を用いていますが、こいつのまともなデータシート入手が困難でして、なんとか完成して火を入れても全く音が出ないというトラブルに見舞われました。ネット上でLA4902の作例を発見しその方に質問をしてようやく音が出るようになった次第です。LA4902は増幅出力段と信号系への電源供給を要求に応じて変化させるというユニークなアンプICであります。そんな訳で、出力10Wもあるにも関わらず放熱器なしで使用できる特徴を持っております。大音量を出してもほんのりと暖かいだけというのは衝撃的です。
ラジオ部はLA1600を使用したスーパーヘテロダイン方式を採用。同調回路を中波用と短波用の2系統用意しスイッチで切り替えられるようにしました。仮組立の状態では非常に感度が良く選択度も高い高性能ラジオだったのですが、本組みしたところ何故か感度は悪いはノイズは拾うはで低性能ラジオに成り下がってしまいました。どうもCD-ROMドライブのノイズを拾ってしまっているらしいです。これはどうやっても解決できないのでそのままにしてあります。
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